メディアに掲載されました
2021年5月18日付けの日経産業新聞では、脳の分野におけるスタートアップの特集が組まれ、その中でneumoの音感向上サービスが取り上げられました。
700万人超の登録者がいるRoomie氏のYoutubeチャンネルで、PitchOnのトレーニングアプリが紹介されました。
大人になっても音感は鍛えられる
音感は「絶対音感」だけではない
日本では音感というと絶対音感をイメージされやすいですが、実は音感には「絶対音感」とは別の「相対音感」があります。
PitchOn音感測定では、異なる2つの音の高さの違いをどこまで細かく聴き分け出来るかという能力を測りますが、これは相対音感の一種です。
大人になっても音感は鍛えられる
「絶対音感は7歳までしか身に付かない」と言われるため、大人になると音感は良くならないと誤解されますが、相対音感は大人になっても鍛えることができます。
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン、北京師範大学などの研究チームによると、18〜40歳の人が音感トレーニングをすることで、少なくとも2倍細かい音が聞き分けられるようになるということが示されています。
Yu-Xuan Zhang, et al. (2016)音感を鍛えることは、耳ではなく脳を鍛えること
音感は、実は耳の良さではなく、脳の処理が重要です。耳から入った音は、外耳⇒中耳⇒内耳までは物理的な情報として伝わります。内耳にあるカタツムリのような蝸牛という場所で音を周波数ごとに処理をして電気信号に変換します。
電気信号に変換された情報は脳の原始的な部位である脳幹を経て視床(ししょう)に伝わり、大脳にある聴覚野に到達します。この聴覚野で音の高さの変化やハーモニーが処理されます。さらに前頭葉や海馬とも連携することで「この音は聞いたことがあるかも」など、記憶とのやりとりや音楽に対する好き嫌いなどを判断しています。
PitchOnで計測しているのはまさにこの聴覚野での処理にあたります。
まずは、今の音感を測ってみよう
あなたの音感がわかる
あなたの音感(音の高さの違いを聴き分ける能力)がどれくらいなのかを測定して、数値とランクで知ることが出来ます。
得意・苦手な音の高さがわかる
実は、人によって得意な音の高さや、苦手な音の高さがあります。自分の特徴を知ることは演奏の上達につながります。
※体験コースは3オクターブの測定になります。
自宅で測定できる
自宅でいつでも、スマートフォンやパソコンを使ってオンラインで測定が出来ます。ブラウザから測定ページにアクセスするだけで、ダウンロードも不要です。
音感測定サービス「PitchOn」が、今だけ330円で体験できます
PitchOnの標準コースは通常5,500円ですが、330円で3音を体験できるコースを用意しました。
音楽家にも好評の音感測定サービスを、いまのうちに体験してください。
PitchOn体験3音コースでわかること
あなたの音感がわかる
音感総合評価で、あなたの音感がひと目でわかります。評価はS〜Fまでの7段階。あなたはどのランクでしょうか?
さらに、測定した3音それぞれの聞き分け能力も表示。音の高さの違いによる特徴もわかります。
耳年齢がわかる
同年代の平均と比べて、あなたの音感がどの位置にあるのかを「耳年齢」としても確認できます。
体験3音コースでは「20代」「30代」などの年代で結果がわかります。
音感測定の流れ
1登録
メールアドレスと氏名を入力
2お支払い
クレジットカードがお使いいただけます。
3音感を計測
静かな場所で音感を計測
4測定結果受け取り
あなたの音感を専門家がレビュー。自分だけの結果が手に入ります。
体験3音コースの登録
330円 / 1回(税込)クレジットカードでお支払い頂けます
利用者の声
坂倉様(フルート指導者)
音感を測定することで、練習方法にも変化が
フルートの場合、同じドの音でも吹き方でピッチが変わります。大人になってからフルートを始めた生徒は、少しピッチがズレていることを指摘しても、なかなか理解してもらうことが出来ていませんでした。
でもPitchOnを使うことで、少しピッチがズレているということがどういうことなのか理解して、チューナーでちゃんと音を確認するように練習方法に変化がありました。全ての生徒にPitchOnの利用を薦めています。
W様(40代女性)
客観的に音感がわかり、とても参考になる
リズム感は人よりも良いと思うのですが、音程は自信がなく、先生が聴き分けている微妙の音の差が、自分には同じ音にしか聞こえないという経験をしていたので、PitchOnで測定をしました。
今まで音を聞けているというのは主観でしかわからなかったものが、客観的にわかりとても参考になります。これから練習をして、どれくらい変化があるのかまた測定してみたいです。
測定はかんたん、音を聞いてボタンを押すだけ
音感を鍛える方法
楽器の練習で鍛える
音感測定で苦手な音を見つけたら、楽器や歌の練習の中で意識して、音感のトレーニングをしましょう。
全ての音に集中することは難しいですが、苦手な音がわかれば、その音のパートだけ普段より注意して練習をすることが出来るので、効率的にトレーニングが出来ます。チューナーで音程をチェックすることは効果的ですし、いつもより少し意識を向けるだけでも変わってきます。
苦手な音を、アプリでトレーニング
苦手な音程を選んで、ゲーム感覚で楽しくトレーニングすることが出来る音感トレーニングアプリ(iOS, Android対応)を近日リリースします。音感測定を行ったお客さまには、いち早くご利用頂ける予定です。
すきま時間を使って、毎日少しずつトレーニングしていきましょう。
よくあるご質問
Q. 測定はオンライン?
はい、オンライン上ですべて完結します。
Q. 必要な機材は?
スマートフォン・PCどちらからでも診断できます。測定には、普段お使いのイヤホンをご用意ください。
Q. 測定にかかる時間は?
平均で5分ほどです。人によっては、特定の音の診断に時間がかかることがあります。
Q. 支払い方法は?
お支払いはクレジットカードがご利用いただけます。
Q. 外でやっても大丈夫?
音感の診断精度を上げるために、なるべく静かなところで行って下さい。
Q. アマチュアでも使っていい?
はい、もちろんです! PitchOnは、プロ志向の方々にはもちろん、音楽を趣味で楽しんでいる方々にも向けて作られています。
Q. 子供も受けられる?
体験3音コースは、対象年齢が12歳以上となります。12歳以下向けの小学生向けコースもございます。
Q. 絶対音感を測れる?
いいえ、絶対音感は測れません。PitchOnでは、音の僅かな違いを聞き分ける能力を「音感」と呼んでいます。
開発企業:neumo
スタンフォード大学・UCLA・京都大学と研究を重ねてたどり着いた音感測定
PitchOnを運営するneumoは、スタンフォード大学やUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)や京都大学の研究者と一緒に感情研究や脳波を使った技術を開発する中で、音感測定の重要性に着目して音感測定サービスをの自社開発に至りました。