半音の100分の1、1セント単位のピッチの聴き分け能力を測定
バイオリンやフルートなどの管弦楽器の演奏に必要な、演奏している音のピッチを聴き分ける能力を1セント単位で測ることができます。
7オクターブの範囲で得意・苦手な音の高さがわかる
実は、人によって得意な音の高さや、苦手な音の高さがあります。自分の特徴を知ることは演奏の上達につながります。
大事な演奏会の前は耳の調子をチェック
その日の体調によっても、音を聴き取る力は変化するものです。大事な演奏会の前には、耳の調子を確認しておきましょう。
バイオリニストは聴き分け能力が高い
幼少期からバイオリンの演奏をしている人は、一般の人と比べて高い音感(音の高さの聴き分け能力)を持っています。
いつも音合わせをしている高さの音は聴き分けられるが、低音になると苦手など、同じ人でも能力に差があります。自分の苦手を知ることは、練習にも違いが出てくるので演奏上達への近道に!
大人でも、音感は鍛えられる
音を聴き分ける力(音感)は、大人になってからでも楽器の練習によって良くしていくことが出来ます。
そのために、まず自分の今の音感のレベルを知りましょう。
年とともに、音感は下がっていく
残念なことに、年を取ると音を聴き分ける力(音感)はだんだんと悪くなっていきます。
楽器の練習で、今の能力を維持していきましょう。
7オクターブの範囲で14音の音の聴き分け能力を一覧で確認できる結果レポートが手に入ります。
今まで知らなかった自分の特徴を把握して、演奏力アップに役立ててください。
同年代の平均と比べて、あなたの音感がどの位置にあるのかもグラフで確認できます。
グラフの見方も総評で解説しているので、練習の参考にしてください。
利用者の声
坂倉様(フルート指導者)
フルートの場合、同じドの音でも吹き方でピッチが変わります。大人になってからフルートを始めた生徒は、少しピッチがズレていることを指摘しても、なかなか理解してもらうことが出来ていませんでした。
でもPitchOnを使うことで、少しピッチがズレているということがどういうことなのか理解して、チューナーでちゃんと音を確認するように練習方法に変化がありました。全ての生徒にPitchOnの利用を薦めています。
矢野様(40代女性)
音楽は「人生の友」としてアマチュアながらずっと関わっていますが、PitchOnの客観的な分析で、自分の持っている音感について考え直す良い機会になりました。音感測定は初めてで最初は戸惑いましたが、2問目からは慣れて答えられるようになりました。
ピアノを他の楽器や歌と合わせる時には、自分以外の演奏者との音感の共有が要です。何となく違和感に気付いている場合、PitchOnで計測したデータをもとに、その原因を突き止め、解消していけるようになります。
子供の楽器習得にも早期に使うと効果が大きく、また演奏をする方だけなく、音楽鑑賞を極めている方にも興味深いツールだと思います。
福澤様(30代女性)
金管アンサンブルをやっています。パートリーダーから音程を注意されたけれど、自分では気付かなかったという時があり、自分はどこまで音のズレを認識できているのか疑問に思っていました。
この診断を受けて、高音では3セントの違いまで認識できるのに対して、低音では7セントの違いまでしか認識できていないという結果が出ました。音域によって差があったことは初めて気付きました。
課題が見えたので、低音の音程感覚を磨き、演奏のレベルアップにつなげたいと思います。
浅岡様(30代女性)
ギター歴1年未満の私が、音感はあるのかを知るため利用してみました。本番前に練習測定があり、とても簡単でした。イヤホンで音を聴いて測定するので、音質が良いものを使用した方がいいかもしれません。そして本番、「リスニングは高得点だから、音感も良いはず!」と自信満々に受けてみたものの、なんと耳年齢が80代以上との結果に…。とても悔しいので、実年齢に近づけるため、しっかり耳を鍛えて再挑戦しようと思います。
矢澤様(50代女性)
私は採譜をする時、低音部が聞き分けにくいと感じていましたが、やはりその音域の聞き分けがやや苦手という結果で、なるほどと納得しました。
今採譜している曲は、ベース音が低い上に音の重なりが多いのですが、速度を遅くしたり、繰り返し聞いているとだんだん聞き分けらるようになってきます。好きな曲なので、楽しみながら音感が鍛えられているかもしれません。低音の聞き分けがしやすくなってきたら、また測定してみたいです。
W様(40代女性)
リズム感は人よりも良いと思うのですが、音程は自信がなく、ボイストレーニングの先生が聴き分けている微妙の音の差が、自分には同じ音にしか聞こえないという経験をしていたので、PitchOnで測定をしました。
今まで音を聞けているというのは主観でしかわからなかったものが、客観的にわかりとても参考になります。これから練習をして、どれくらい変化があるのかまた測定してみたいです。
オンラインで今すぐ測定できる
パソコンやスマートフォンで、自宅で測定できる
PitchOnの音感測定は、パソコンやスマートフォンを使って自宅で測定することが出来ます。
正確な測定をするために、出来るだけ静かな場所で、イヤホンやヘッドホンを使って測定をしてください。
測定時間は約30分
測定方法はかんたん、音を聞いてボタンを押すだけ。
ただし、たくさんの音を聞いて答えて行く必要があり、約30分の時間がかかります。
正確な測定をするために、30分間は誰にも邪魔されない時間に、集中して測定に取り組んでください。
脳神経科学と心理学の知見を活用した測定方法
脳や耳のはたらきを精密に測るために、100年以上の科学的知見が蓄積されてきた精神物理測定法を使い、科学的な裏付けのある測定を行っています。
さらにPitchOnでは、気持ちよく測定ができるように様々な工夫を取り入れています。
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クレジットカードがお使いいただけます。
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あなたの音感を専門家がレビュー。自分だけの結果が手に入ります。
PitchOn開発の想い
子供の持つ可能性を拡げたい
子供の成長には個人差がある
子供の成長には個人差があり、器用にすぐに身につけられる子もいれば、ゆっくり伸びていく子もいます。聴覚の発達も個人差があり、小さい頃から音感が良い子もいれば、だんだんと伸びていく子もいるんです。
測らないとわからない
また、うちの子は音痴かも?と思ってPitchOnを試す方もいらっしゃいますが、音感を測ってみると意外によかったりもします。歌い方がわからないだけで、耳はよかったということですよね。
得意は自信に、苦手は克服しやすく
子供によって聞こえ方が違います。例えば先生から音感が悪い、音が聴こえてないと思われていても実はA4(440Hz)付近は確かに音感があまりよくないけど、もっと高い音(1,000Hz)では音感がよかったりします。自分の得意なところを知ることで自信を持ち、苦手なところを把握することで、より納得して集中して取り組めるようになるので克服しやすくなります。
しっかりと自分の音感を把握できるようになることで、今よりさらに子供が音楽を楽しめるようになると嬉しいと思ってサービスの改善を続けております。
よくあるご質問
Q. 測定はオンライン?
はい、オンライン上ですべて完結します。
Q. 必要な機材は?
スマートフォン・PCどちらからでも診断できます。測定には、普段お使いのイヤホンをご用意ください。
Q. 診断にかかる時間は?
平均で10分ほどです。人によっては、特定の音の診断に時間がかかることがあります。
Q. 支払い方法は?
お支払いはクレジットカードがご利用いただけます。
Q. 外でやっても大丈夫?
音感の診断精度を上げるために、なるべく静かなところで行って下さい。
Q. アマチュアでも使っていい?
はい、もちろんです! PitchOnは、プロ志向の方々にはもちろん、音楽を趣味で楽しんでいる方々にも向けて作られています。
Q. 子供も受けられる?
PitchOnは、対象年齢を12歳以上としております。今後、お子様に向けた診断アルゴリズムを開発予定です。
Q. 絶対音感を測れる?
いいえ、絶対音感は測れません。PitchOnでは、音の僅かな違いを聞き分ける能力を「音感」と呼んでいます。
音楽×脳科学のサービスを展開するneumo
PitchOnを運営するneumoは、音楽と脳科学を結びつける科学者集団です。カリフォルニア大学 ロサンゼルス校や京都大学・スタンフォード大学と脳科学を活用した様々な基礎実験を行い、技術開発を行ってきました。